1/48 パンターD型対空戦車 (タミヤ1/48パンターD型改造)

 パンターD型対空戦車を作ったので初当行です。11月にタミヤ1/48MMの新作、パンサーD型が発売されました!タミヤの新製品、さっそく買って作りましょう!ただし

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 対空戦車仕様で。

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パパパっと組んで、おわり!パンターD型(車体のみですが)はとても組みやすく、サクッと形になるのでとても良いです。1/48MMシリーズはパーツ数少な目で合いも良く、労働で人間性を喪失した亡者にもやさしい。まあハッチの取っ手が一体成型だったりペリスコープが省略されていたりしていますが、その辺は自分でディティールアップしろやというタミヤからのメッセージなのでしょう。でも正直エンジングリルのメッシュぐらいは自社でディティールアップパーツだして欲しいぞ。取っ手はそのままですが、ペリスコープは目立つのでプラ角棒を突っ込んでそれっぽくしています。

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20㎜四連装高射機関砲との接続部は上記のように作りました。車体の丸いやつは機関砲の台車のタイヤパーツです。高射機関砲は車体に乗せるように余分な部分を除去しています。ていうかこの四連装高射機関砲やたら組むの難しくないすか。説明書には可動できるみたいな感じで書いてるけど照準器の連動パーツ接着しないと固定不可能だと思うんですけど。1/35の方だと違うんだろうか?

ちなみにつくるにあたってドラゴンのキットの説明書を参考にしています。

www.1999.co.jp

このキットがもうちょっと安かったらこっち買ってたんだけどね・・・

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基本塗装しました。今回はタミヤラッカーのドイツ迷彩色(LP-55、56、57)を使っています。色調が自分の中のイメージ通りだったので今後もこの色を使っていきたいですね。

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1/48戦車はサイズが小さいのでベースも作ってみました。3㎜のスチレンボードを切り出し、タミヤの情景テクスチャーペイント(砂、草)を使用して作ります。テクスチャーペイントを塗った後にウェザリングペースト等を使って少し表情を付けています。

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ベースも作ったしフィギュアも欲しい。というわけで作りました。1/48メーベルワーゲンについてくるフィギュアを芯にしてポーズを少し変更しました。帽子に手を添えて空を眺める感じにしています。まあこの後『不幸な事故』によって作り直すことになってしまったのですが。

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完成直前の写真です。フィギュアを作り直して右手にMP40を持たせました。黒色の戦車兵服でもよかったんですが、どうせなので迷彩色ズボンにしました。1/48兵士で迷彩は正直無理だと思う。あとはタミヤのディスプレイベース(小)に乗っけて完成です。

以下完成写真

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今回すごく久しぶりに1/48MMを作りましたが案外悪くないですね。価格が安くて組み立て難易度も低いしディティールも悪くはない。1/35と違ってアフターパーツが少なかったり、ほぼタミヤからしかキットが出てないですが、組み立て労力が少ないっていうのが良いですね。最近は労働で疲労状態になることばかりなので組み立てカロリーが高いキットが辛くてな・・・。調子にのって1/48MMキット何個か買っちゃったので、大量の1/35キットの在庫から目を逸らしつつ次も1/48MMで逝こうと思います。

以上です。ご閲覧ありがとうございました。

 

 

 

 

ハセガワ 1/48 四式戦闘機 疾風

セガワの疾風を作ったので初陶工です。一か月ぐらい放置してたら運営さんからさっさと次の記事を投稿しろやボケって内容のメールが来ました。お兄さん許して。

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キットは1999年初版の定番キット。デティールも良く、組みやすい、ハセガワスタンダードなキットです。SEIKINもおすすめしている(してません)。

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士の字になりました。基本的に組みやすいのですが、ちょっと厄介なのは翼端灯。クリーパーツなのは良いんですが米粒よりもだいぶ小さいパーツを接着しろという内容。正直なところ翼端灯をクリアーパーツにするのにそこまで情熱をもってないので最初からモールドして欲しかった。あと増槽や脚の接着にポリキャップを使ってますが、これは結局スタンダードにはならなかったっぽいのかなあ。

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基本塗装が完了しました。機体色は全部説明書に記載のと同じ色を使ってます。今回は尾翼の菊水マーク以外は全部塗装で塗り分けました。面倒臭がらずにやった俺はえらい!

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しかし、黄色帯を塗ったときに塗料がひび割れるというトラブルが発生しました。これ前にも起きたことがあるんですが、マジで原因はなんなんですかね?塗料が古かったのがいけなかったのだろうか。アクリル塗料は劣化するので古い製品は使わない方が良いみたいな話を何かで読んだ気がする。塗料を落としたりして修正にちょっと時間がかかってしまった。

基本塗装が終わったあとはタミヤ墨入れ塗料で墨入れして銀色でスポンジチッピングして排気煙を描いて終了です(適当)。だらだら作ってたせいで写真とってないから仕方ないね。

以下完成写真

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ちゃんと塗装で塗り分けると日の丸部分のモールドにも墨が入って気持ちがいいんじゃ。パパっとつくるつもりがやたら時間がかかってしまった。労働ストレスで模型が進まないの良くないねえ。模型購入は進むんだけどねえ。

以上です。ご閲覧ありがとうございました。

ドラゴン 1/35 ヤークトパンター G1 初期型

ロンメル駆逐戦車を作ったので初投降です。キットはドラゴンから2007年に発売されたもの(DR6458)。ドラゴンのスマートキットシリーズはその出来のすばらしさから名キットとして知られています。でも近年のマジトラ廃止と値上げ再販はゆるさないよ。値上げは仕方ないとしてもマジトラ廃止はやめろ。

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このキットはハセガワ代理店時代のもの、この時の価格と最近再販されたものの価格を比べると本当に日本の衰退を感じてしまう。哀しいことだ。

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組みました。ドラゴンキットは細かくてパーツが多いですがディティールがとても良いです。どの辺が”スマート”なんだかこれもうわかんねえな。このキットは昔のロットなのでマジトラ仕様ですが最近のやつはDSに変更されているらしいとか・・・。フィギュアはタミヤドイツ国防軍戦車兵セットを使いました。

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基本塗装が終わった状態です。三色迷彩はクレオスのC39 ダークイエロー、C122 RLM82ライトグリーン、SC06 リノリウム色です。白系統の色を加えて明るく調色したものを吹いています。

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墨入れとチッピングをした状態です。墨入れはタミヤのスミ入れ塗料ダークブラウン、チッピングはタミヤアクリルXF-84ダークアイアンを使っています。

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ウェザリングの途中、泥汚れを付けた状態です。泥汚れはクレオスのウェザリングペーストを使って付けています。キャタピラには転輪に使ったウェザリングペーストに加え、錆色としてウェディングカラーのラストオレンジも使っています。

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砂色で汚しを加えた状態です。車体はウェザリングカラーサンディウォッシュを、キャタピラはウェディングペーストマッドホワイトを使っています。

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サンディウォッシュは車体に乗せた色を引き延ばしてなじませるといった感じで使っています。

砂汚しが終わった後は、4Bの鉛筆を使って履帯の金属表現加えて完成です。

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ちなみにフィギュアはこんな感じです。ドイツ戦車兵の黒服はジャーマングレイで塗ると良いという知見を得ました。あとタミヤのスミ入れ塗料ピンクブラウンめっちゃ良いですね。これを流すだけで顔がそれっぽくなります。すごい!

以下完成写真

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ドラゴンのキットはパーツ数が多いですが出来上がると精密でとても良いですね。すこしづつですが戦車の作り方が分かってきたような気がします。

以上です。ご閲覧ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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余談ですが完成写真撮影中スマンホホを落としてペリスコープに直撃、無事死亡しました。撮影中の事故には気を付けよう!

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タミヤ 1/35 T-55A

 タミヤのT-55Aを作ったので初登校です。実はこのキット、誕プレでもらったやつなんですね。某購入の監視者ありがとう!フラーッシュ!!

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 タミヤのT-55Aは2002年末に発売されたキットです。発売された当時は、ようやくT-55のまともなキットが出た!と業界内で大いに喜ばれたらしいと聞いたことがあります。(真偽は知りません) 現在、タコムやミニアートからT-55系列の最新キットが発売されていますが、組み立てやすく、入手も容易なこのキットは未だ輝きを失わない名キットだと思います。

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 組み立て完了です。タミヤスタンダードな出来で、合いもよくサクサク組むことができます。もうこれで完成でよくないか?未熟な自分が色を塗るとタミヤが完璧では無くなってしまう。

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基本塗装が完了しました。はじめにタミヤラッカーLP-29オリーブドラブ2を吹き、その後フラットフレッシュを加えて明度を上げた同色を吹き、グラデーションを付けます。キャタピラ部分についてははじめにつや消し黒を吹いて転輪ゴム部の色を付けたのち、基本色を吹いています。転輪部分についてはどうせ後で泥汚れをつけるので、そこまで真面目に色分けしなくても良いというスタンスで作っています。

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墨入れをしました。使用したのはタミヤのスミ入れ用塗料(ブラック)です。最近気づいたんですけど、墨入れってただ単に上から塗料ぶっかければ良いってもんじゃないんですね。ちゃんとディティールに沿って入れて、関係ない部分はなるべく汚さないようにふき取っていかないと、全体的に小汚くなってしまう。

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 ウェザリングの途中経過、この時点で行ったのはチッピングと泥汚れ。

チッピングについてはタミヤアクリルのXF-84ダークアイアンを使ってスポンジチッピング。フェンダーの角やハッチ付近、雑具箱の角、手すりなど人の手が触れたり、物が当たりやすい部分に塗装剥がれを書き込みます。面相筆つかってもうちょっと書き込めばよかったかなあと思いますが、これ結構めんどくさい作業なので毎回適当にスポンジ当てて終わるんですよね・・・

 泥汚れはクレオスのウェザリングペーストを使用しています。初めにマッドブラウンとウェットクリアーを混ぜて湿った土色を作り、車体下部の奥まったところ、転輪、キャタピラにランダムにおいていきます。車体上部についてはフェンダー付近以外はあまり泥が付かないとは思うのですが、搭乗員が乗り降りする際に多少は泥で汚れるだろうと考え、通り道っぽいところに色を乗せています。色を置いた後綿棒や溶剤を付けた筆で叩くような感じで色をぼかしていきます。マッドブラウンを乗せ終わったらマッドレットとウェットクリアーを混ぜて少し明るい土色を作り、これを各所に乗せてぼかしてで土色に変化を付けます。土色をスミ寄せる感じでぼかすると良いのか?あと転輪のゴム部分は動くのであんまり土でドロドロにはならないらしい。

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 ウェザリングが完了しました。この時点でやったのは砂汚れの追加、ハイライトの追加、墨入れ(2回目)の3工程です。

 砂汚れはウェザリングカラーのサンディウォッシュを使用します。前工程の泥汚れでは泥をスミに寄せるような感じでぼかしていきましたが、今回はスミに行かないように、パネルの中心部分に色を少量乗せて、それをぼかしていく感じでやっています。砂汚れというよりはドッティングに近いのかもしれない。明るい色を加えてグラデーションをさらに加えていくかんじというか、塗料を塗りこんでいくかんじというか・・・これもう(説明)わかんねえな。あとキャタピラ等車体下部については前工程の泥汚れと同じ感じでやってます。

 砂汚れが終わった後ハイライトを追加します。これでエナメル塗料で明度の高い車体色(タミヤエナメルのXF-65フィールドグレイに白を加えてつくりました)を作り、ディティールの突起部分など細かいところをに明るい色を乗せて細部を強調していきます。ほら、雑具箱の留め具とか砲塔のフックとか細かいディティールにちょっと明るい色が乗ってて見栄えがよくなってるでしょ?え、そうでもない?

 最後にもう一度墨入れをします。ここまでくると最初にやった墨入れがだいぶ薄まって全体的にぼんやりした感じになっているので、薄くなっているところにもう一度墨入れして、ディティールを強調します。

 大体この3工程を行ったり来たりして完成です。もうちょっと写真撮っておけば良かったですね・・・以下完成写真。

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 久しぶりに戦車をつくりましたが、これはこれでやっぱり楽しいですね。少しづつですが戦車の作り方が分かってきた気がします。

 今回ウェディングのとこで長々と文章を書いていますがぶっちゃけ自分でも何言ってるかよくわかってない部分があるので、以下に参考にした動画とブログのリンクを張っておきます。

www.youtube.com

plamolog.exblog.jp

 タカペイント先生本当に模型が上手いですよね。こんな作品を作りたいなあ、なんとかこの人の技術をパクりたいなあって思ってはいるんですが・・・うーん、この。

 戦車模型つくったら戦車熱が高まってきたのでまた戦車作りたいですね。次はドイツ戦車あたりか?タミヤ繋がりでJS-3とかでも良いかもしれない。

 以上です。ご閲覧ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

サイバーホビー 1/72 シーバンパイアF.20

 サイバーホビーのシーバンパイアF.20が完成したので初投稿です。

 キットは某タム〇ムでセール品になっていたもの。プラモデルオタクという人種は安くなっているプラモを見つけるとホイホイ買ってしまう。よろしくないねえ。

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 シーバンパイアはイギリス海軍初のジェット艦上戦闘機です。陸上機のバンパイアを艦上機にしたもの。バンパイアは空自が導入したことで有名ですね(1機だけですが)。

 キットは2013年に発売されたもので、パーツ数が少なく、増槽やブーム(という呼び方でいいのか?)が一発抜きされており、合わせ目処理が少ないのがありがたい。

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 双胴部分をくっつけてから塗装しようかと思いましたが、マスキングの手間を考えて塗装してからくっつける方針にしました。パーツの合いは良く(キャノピーはちょっと"ん?”となりましたが)サクッと組めると思います。ただしフラップは下げた状態がデフォです。上げた状態にするとサイズが合いません。

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 パパパっと塗って、終わり!上面色はクレオスC331 ダークシーグレー BS381C/638、下面色はC332 ライトエアクラフトグレー BS381C/627 を使用しました。どちらもずばりの英空軍迷彩色で調色されているのでありがたいですね。例によって黒立ち上げで影部分を残しつつエアブラシ塗装をしています。基本塗装が終わった後はデカールを張りクリアーを吹いて保護した後、尻尾他を接着します。が、

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 はい、見事に尻餅です。飛行機模型初心者かな?結構オモリを入れたつもりでしたが足りませんでした。う~ん、この。

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 こういうときは前脚庫内にこっそりと追加のオモリを仕込むのですが、今回はそのスペースがなく、仕方ないので丸めた板鉛をコクピットにぶち込みました。パイロットの代わりに黒い塊が座席に鎮座することになりましたがよく見なければわからないので問題ありません。どうせアップする完成写真には写らないからな!

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 というわけで尻餅は無事解決しました。この後は全体にクレオスのウェザリングカラーをかけて墨入れ兼ウォッシングをしておわりです。

 以下完成写真

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  イギリスのジェット艦上戦闘機はこの色が良いですね。双胴艦上戦闘機の最終形態、シービクセンも駿〇屋で確保したのでそのうち作って並べたいと思います。

 以上です。ご閲覧、ありがとうございました。

 

www.platz-hobby.com

ハセガワ 1/48 二式水上戦闘機(第452航空隊)

 

 ハセガワの1/48二式水戦が完成したので初投稿です。

 といっても完成したのは2週間前ですが、2週間前に作ったプラモの記事を今更書くとか恥ずかしくないの?(嘲笑) 労働で精神がやられてたので許してくれや。

 キットはハセガワの『中島 A6M2-N 二式水上戦闘機 “第452航空隊”』(品番07430)です。占守島キスカ島で水上機を運用した部隊のキット。

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 ハセの1/48零戦は日本に住んでる飛行機模型を作る人間なら大体作ったことがあると思われる、実家のような安心感があるキット。適度に合いが悪いのでプラスチックを削る作業もそれなりに堪能できます。

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 士の字状態まで組みます。昔はコクピットをちゃんと作ろうという気持ちがありましたが、最近はそこまでする気力がないので素組です。適度に合いが悪いのでパテなり瞬着なりを使って、パパパっと作ってしまいましょう。あと、フロートのオモリは入れ忘れないように。

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 組み立て終わったので塗装します。機体色の緑色はクレオスC16濃緑色です。零戦21、22型の緑色はこのC16が自分の中のイメージに一番近いですね。基本となる機体色を塗ったので次は退色表現を行います。

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 退色表現と一口に言ってもやり方はいろいろありますが、自分の場合は機体色に白系のいろを混ぜて明るい色を作り、それを使ってグラデーションをつけていきます。今回は基本色のC16にC111キャラクターフレッシュをぶち込んで色を作っています。C111を選んだのは単純にいっぱい余ってたからです。白っぽい色ならなんでもいいんじゃないですかね。

 上の写真は完全にやりすぎているのでこれからもうちょっと調整を行い、最終的に下の写真ぐらいの塩梅に落ち着きました。

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 カウリングの黒色(C33つや消し黒)にも緑色部分と同じプロセスで退色表現を行っています。また写真ではほぼ見えませんが、機体下面はC128灰緑色を塗っています。ここまでできるとだいぶテンションが上がってきますね。

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 デカールを張りました。この後クリアーを吹き、デカールの保護を行った後ウェザリングをします。

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 ウェザリングを行い最終的に上の写真のような感じになりました。パパパっと汚して終わり!途中の写真とってないからね仕方ないね。

 以下完成写真です。

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 二式水戦、作ってみたらなかなかカッコよかったので機会があったらまた作ってみたいですね。以上です。ご閲覧、ありがとうございました。

 

 

はじめに

自分も制作過程とかのメモ用にブログを作ることにしました。ツイッターだと女性器の名前を連呼する等の気が触れたツイートしかしていないので、せめてブログではちゃんと模型についての文章を書きたいです。よろしくお願いします。