タミヤ 1/35 T-34/85中戦車
T-34は数多くの最新キットがあるのに何故30年以上前のタミヤの骨董品を?初投稿です。
タミヤのT-34/85を作りました。長らく品薄だったキットですが、少し前に再販がかかり最近はよく店頭で目にします。T-34系列はドラゴソやミニアート、ズベズダやタコムといった海外メーカーから新しいキットがガンガン出ております。タミヤのキットは昔からある大ベテランキットですが(大元のモーターライズ版?が1975年らしい)、決して出来が悪いわけではなく、多くのモデラーに親しまれている良キットであります。いくら良キットつったっていい加減リニューアルが必要なんじゃないの?せめてセモベンテみたく足回りだけでも新規パーツ付けるとかさあ・・・
パパパっと組んで、終わり!クソ古いキットなのでパーツ数が少なく、すぐ形になります。このキットの最大の問題点、焼き止め式ベルト履帯(塗装できない素材)ですが、今回はこいつを使って回避します。
ミニアートのT-34用履帯(単品)です。モデルカステンの可動式履帯よりも安価で手が出しやすく、これタミヤT-34に使ったらめっちゃいいじゃん!と思って即購入した記憶があります。結局4年ほど熟成させてしまいましたがようやく使いどころさんが来ました。
フィギュアはマスターボックスのソビエト戦車兵セット(MB3568)を使用しています。これもだいぶ熟成させたなやつだな・・・
履帯をつけ、フィギュアを乗せて組み立て完了です。おほ^~たまんね~~~。毎回思うんですがもうこれで完成で良くないっすか?未熟な自分が塗ることでタミヤが完璧では無くなってしまう。
基本塗装をしました。戦車本体は黒下地にクレオスのC136ロシアングリーン2で塗っています。戦車兵の服はガンダムカラーのZガンダムブルーです。最近のタミヤキットだとソビエト戦車兵の服を普通の青色で塗る指示がされてますけどほんとにこんな鮮やかな青だったんですかね?黒っぽい青のイメージがあるのですが・・・まあ明るい色の方が見栄えが良くていいと思います。
墨入れした状態です。墨入れだけして完成にしようと思ってたんですが、なんか微妙だったのでもう少し弄ります。タミヤウェザリングマスターを使って泥や砂汚れなんかを加えます。いいか、これ(タミヤウェザリングマスター)は、世界で一番良いウェザリングツールだ!一番優れたウェザリングマテリアルなんだ!!俺には、これしかないんだ!だから、これがいちばんいいんだ!!まあでもミグピグメントとかが身近に買える環境だったら普通にそっち使いますが。ウェザリングマスターをつけたり消したり再度墨入れしたりふき取ったりを繰り返して完成です。
以下完成写真
タミヤT-34/85は自分がミリタリー模型作り始めのころに作って以来でしたが、当時よりは多少、マシな出来になったんじゃないでしょうか。戦車もそうですがフィギュアももっと上手に塗れるようになりてえなあ。ジェット、戦車と来たので次はレシプロ機あたりを作りたいですね。
以上です。ご閲覧ありがとうございました。
T-34/85 完成しました。タミヤの1/35キットです。 pic.twitter.com/HqJcai9c3t
— タカモト (@MountainGrape06) 2020年9月26日