ドラゴン 1/35 ヤークトパンター G1 初期型
ロンメル駆逐戦車を作ったので初投降です。キットはドラゴンから2007年に発売されたもの(DR6458)。ドラゴンのスマートキットシリーズはその出来のすばらしさから名キットとして知られています。でも近年のマジトラ廃止と値上げ再販はゆるさないよ。値上げは仕方ないとしてもマジトラ廃止はやめろ。
このキットはハセガワ代理店時代のもの、この時の価格と最近再販されたものの価格を比べると本当に日本の衰退を感じてしまう。哀しいことだ。
組みました。ドラゴンキットは細かくてパーツが多いですがディティールがとても良いです。どの辺が”スマート”なんだかこれもうわかんねえな。このキットは昔のロットなのでマジトラ仕様ですが最近のやつはDSに変更されているらしいとか・・・。フィギュアはタミヤのドイツ国防軍戦車兵セットを使いました。
基本塗装が終わった状態です。三色迷彩はクレオスのC39 ダークイエロー、C122 RLM82ライトグリーン、SC06 リノリウム色です。白系統の色を加えて明るく調色したものを吹いています。
墨入れとチッピングをした状態です。墨入れはタミヤのスミ入れ塗料ダークブラウン、チッピングはタミヤアクリルXF-84ダークアイアンを使っています。
ウェザリングの途中、泥汚れを付けた状態です。泥汚れはクレオスのウェザリングペーストを使って付けています。キャタピラには転輪に使ったウェザリングペーストに加え、錆色としてウェディングカラーのラストオレンジも使っています。
砂色で汚しを加えた状態です。車体はウェザリングカラーサンディウォッシュを、キャタピラはウェディングペーストマッドホワイトを使っています。
サンディウォッシュは車体に乗せた色を引き延ばしてなじませるといった感じで使っています。
砂汚しが終わった後は、4Bの鉛筆を使って履帯の金属表現加えて完成です。
ちなみにフィギュアはこんな感じです。ドイツ戦車兵の黒服はジャーマングレイで塗ると良いという知見を得ました。あとタミヤのスミ入れ塗料ピンクブラウンめっちゃ良いですね。これを流すだけで顔がそれっぽくなります。すごい!
以下完成写真
ドラゴンのキットはパーツ数が多いですが出来上がると精密でとても良いですね。すこしづつですが戦車の作り方が分かってきたような気がします。
ヤークトパンター駆逐戦車 初期型 完成しました。ドラゴンの1/35キットです。 pic.twitter.com/tf3rMkpKqz
— タカモト (@MountainGrape06) October 14, 2019
以上です。ご閲覧ありがとうございました。
余談ですが完成写真撮影中スマンホホを落としてペリスコープに直撃、無事死亡しました。撮影中の事故には気を付けよう!