ハセガワ 1/72 B-25H ミッチェル ガンシップ & タミヤ 1/72 紫電
サクラが開花したので発投稿です。
ハセガワの1/72 B-25Hを作りました。キットは2002年初版でH型は長らく再販されていなかったみたいですが3月頭に久しぶりに再販されました。たぶん同社が出した1/20のノーズアートモチーフのフィギュアに便乗したんだと思います。飛行機のハセガワも今やすっかり旧車と美少女フィギュアのハセガワになってしまったな、哀しいことだ。ノーズアートもいいけどはやく1/20ルッキーニのフィギュア出してくれよな~頼むよ~もしくはクレアフロスト仕様のキューベルワーゲンを再販してくれ。
仮組した状態です。このキットは脚のパーツが非常に後付けしづらい設計だったため、脚をくっつけた状態にして本体塗装の後に筆で塗り分ける方針にしました。脚を付けたまま塗るのはちょっとセオリーに反してる気はしますが時短にはなると思います。昔は細かいとこまでエアブラシ塗り分けをしようとしてましたが、もう最近はそんな元気ないし、どうせ筆で塗ってもパッと見わかんねえだろの境地になってきました。これが悟りか。
塗る前の状態です。主翼は別で塗装して後付け。機首も顔デカールが機銃を付けたあとだと張りにくくなるので後付けすることにしました。塗装中はねりけしを使って仮付けし胴体と一緒に塗装します。H型はソリッドノーズなのでなんとかオモリを仕込めますが、これ通常のグラスノーズだとオモリ入れれないんじゃないかなあ。設計上は胴体下の搭乗員乗り入れ梯子を支え棒にします。今回は閉じた状態にしました。爆弾槽も閉めてます。
作ってる途中でサイズ比較に単発機も欲しいなあって思ったのでタミヤの紫電が追加されました。紫電改嫌いじゃないけど紫電の方が好きだよ。タミヤ紫電は胴体と翼の接着がちょっとやりにくいとこ以外は良かったです。価格も安い。
基本塗装完了。使用したのはタミヤラッカーのオリーブドラブとライトグレー。
機首の顔デカールを張りますが例によってうまく張れませんでした。ハセちゃんこれちゃんと自分とこでテストした?ここに大判デカール一発は無理だろ・・・しょうがないので細かいとこは筆でリタッチします。あとでつや消しを吹けば多少目立たなくなります。
デカールも貼って墨入れ、汚し塗装前の状態です。この時点で翼とか諸々は接着しました。紫電の塗装はタミヤラッカーの暗緑色と明灰白色を使用。機銃をなくしてしまったので真鍮パイプに差替えてます。
あとは墨入れを行い、スポンジチッピングを軽くやって最後につや消しクリアーを吹いて完成です。完成直前になって紫電のキャノピーを割ってしまったのが本当に痛かった・・・パーツを落としたときは踏まないように気を付けようね。
以下完成写真
B-25のH型はヤン&ロマン・ユゴーのエンジェル・ウィングスを読んですごく作りたくなった飛行機だったので今回の再販は非常にうれしかったですね。作中では機首の75㎜砲による航空支援で日本軍の陣地をぶっ飛ばしてます。飛行機に大口径火砲乗せるのロマンなんだよな・・・実際は扱いづらかったり排気ガスが機内に充満したりで評判が悪かったそうですが。脇に紫電を置くと機体のデカさが際立ちますね。やっぱりアメ公の作る飛行機はデカいな。
1/72で双発機つくるのがブームになってるので次も作りたいですね。モスキートがボーファイターか、爆撃機なら一式陸攻とかSM.79スパルヴィエーロとか。
以上です。ご閲覧ありがとうございました。
B-25H ミッチェル ガンシップ 完成しました。ハセガワの1/72キットです。 pic.twitter.com/AowIaOrXn0
— タカモト (@MountainGrape06) 2020年3月22日